イラストは縁取り線の有無で印象が大きく変わってきます。

でもやり方が分からなくて妥協してる…
フリー画像加工ソフト『GIMP』なら好きな色や幅で簡単に絵に縁取り線を入れることができます!
この記事では、『GIMP』で画像に輪郭線をつける方法を解説します。
初心者でも手順通りに進んだら5分かからずイラストに縁取りが入れられますよ!
今回は、背景を透明にした画像から解説していきます。
背景に色がついている状態でも、以下の操作で大丈夫!
好きなイラストをスタンプのように利用できる、背景透過のやり方はこちらからどうぞ!
GIMPで輪郭線を入れる方法
※以下の操作画像はGIMP最新版2.10.20のものです。(2020年6月時点)

イラスト素材集の中で利用したいイラストにふちどり線を入れる方法を解説するぞ!
丸いアイコンの縁取りなどにも使えるぞ!
縁どりしたい画像を開いてくださいね。
開き方ほか、操作に自信がない方はこちらの記事にも目を通してみてください。
【GIMPで背景を透明にする方法】フリー素材を切り取って簡単合成
縁どりしたい画像を開きました。
イラストに外枠をつけるために範囲選択します。
画面左上のステッキのようなアイコン『ファジー選択』をクリック!
ファジー選択後に背景色をクリックします。
背景が透明の場合は市松模様部分をクリック!
次に、画面上部のメニューから『編集』を選びます。
編集 > 選択範囲の境界線を描画
『選択範囲の境界線を描画』を選択すると、下画像の表示になります。
描画色・線の幅 を指定します。
『ストローク』が決定ボタン!

描画色は画面左上の、上側の四角の色だよ。
ここをクリックして枠の色を選べるぞ!
クリックすると細かく色が決められます。
『ストローク』ボタンで決定したら下画像のように点線で囲まれた状態。
キャンバスの枠外をクリックしたら、枠ができたイラストを確認できます。
枠の色や幅がイマイチなら、左下のボタンで2回戻って
編集 > 選択範囲の境界線を描画
からやりなおしてね!

Ctrl + zでもひとつ前に戻れるぞ!
ちなみに Ctrl + yはひとつ進む!

まだ完成ではないぞ!!!
実はキャンバスの外枠にも枠色が入っています。
左上の操作アイコンで消しゴムを選択して消しましょう!
画面左側のブラシ選択で
不透明度下の四角をクリックします。
くっきり大きなブラシを選ぶと消しやすいです。
キャンバスの外枠をなぞって消してくださいね。

こうやって私は完成した!!!!!

お疲れさまでした!
さいごに
背景の透過、イラストのふち取りができるだけでかなり画像加工の幅が広がります!
素敵なフリー素材もたくさんあります。
絵師さんに自分用のアイコンなどを描いて貰っても、多少画像加工ができるともっと活用できますね♪